1.社会人になってからのご経歴を教えてください。
工業高校の電気科出身で、18歳から電波障害対応や外線工事に従事。歩合制で働いた経験を経て、労災を経験し福利厚生の整った当社に魅力を感じ入社。現在は19年目で、1級電気工事施工管理技士、第一種電気工事士資格を持ち、多岐にわたる工事に携わっています。特に竣工間際の達成感は格別で、難易度の高いデザイナーズマンションの工事経験もあります。
2.普段どのような業務をされているか教えてください。
工事部の部長として、週に一度の会議で人員の割り振りを行い、安全管理にも注力しています。現場のフォローに徹し、大規模なプロジェクトのサポートや材料の選定、進行方法の相談に応じています。管理部との連携も密で、現場の監督としての責任を果たしながら、チーム全体のスムーズな進行を支えています。
3.仕事に対する考え方を教えてください。
「遅くても正確に、一つずつ確実に」というのが私のモットーです。若い頃に「遅い」と言われた経験から、スピードよりも正確性を重視するようになりました。職長として、安心して任せられる人材を育てることに注力しており、新人には自分のペースで仕事を覚え、スキルを積み重ねていくことを期待しています。
4.自社の社風や取り組みについて教えてください。
資格取得を推奨し、相談しやすい環境作りに力を入れているのが当社の特徴です。社長との距離が近く、オープンなコミュニケーションが可能です。現場で必要な資格を持つことで、より多くの仕事に対応できるようになります。社員一人ひとりの成長を大切にする社風があります。
5.自分が大切にしているもの・大切にしていることを教えてください。
私はプライベートの時間を大切にしています。家族との時間は仕事の活力になり、休日は旅行に出かけることもあります。また、現場での繁忙期を乗り越えた後は、しっかりと休息を取ることで次の仕事に備えます。仕事とプライベートのバランスを大切にすることで、長く働き続けられる環境を実現しています。
6.好きな言葉を教えてください。
「順調」と「継続は力なり」が私の好きな言葉です。仕事が順調に進むことはもちろん、困難に直面した時でも継続する力が最終的には大きな成果につながると信じています。この言葉は、日々の業務においても、人生においても大切にしている指針です。
7.新しく入ってくる方々に期待することを教えてください。
新しい仲間には、何よりも続けることの大切さを理解してほしいです。挫折せずに続けることで、職長としての達成感や、自分で材料を選ぶ喜びを味わえるようになります。5年目で職長を任されることを目標に、一つずつ確実にスキルを身につけていってほしいと思います。